Dの晩酌

TVドラマ、それは晩酌のつまみです。


メッセージ(第1回)(03.1.13)

ダメですね、これは。
わたくし、このドラマの小道具として使われている絵本の作者・小原たかしさんとは縁とゆかりが多少ありまして(彼のデビュー作となった「ART BOX 絵本新人賞作品集」を編集したのさ)、トップページでも宣伝してたりしてたんですよね。しかし超期待して見た結果、がっくりさせられちゃいました。
だいたいネタが古い。いまどき暴露雑誌ですか〜(しかし、暴露って言葉自体、死語だよな)。
どうせやるなら「噂の真相」とかね〜。
というか、そもそもストーリーが面白くない。やたら説明ばかりはいって、へたくそな小説みたいなもん。もっとお話で自然に伝えるってことじゃないの、ドラマって。サブタイの「言葉がこわれていく」って、ドラマが壊れてるって意味かいな。
そういえば最後の宇崎編集長のセリフも笑わせたよな〜。「抽象的な言葉じゃ読者はついてこないんだよ!」って、てめ〜のコトじゃん(笑)。
ストーリーもそうだけど、結局、真中のキャラがわけわかんない原因だよな。なにをど〜したい人なのか、さっぱりわからず、一人で「快感…」(薬師丸ひろ子か)と自己陶酔の世界に入り、勝手に自分でストーリーつくっちゃってる。誰もついていけないっすよ、これ。
それから肝心の絵本ね…。けっきょくいいとこは「星の王子様」に持ってかれるわけよね。なんか意味ね〜!って感じ!!


いつもふたりで(第1回)(03.1.6)

松たか子、坂口ケンジの月9。
この時間帯のドラマって、ひょっとしたらそれが普通なのかもしれないが(あまり見てないのだ)、あまりのリアリティのなさに驚き。ってわけで、久々にここに書きたくなった次第。
だいたい小説家志望の松たか子が、小説が受賞したからといって三百万だましとられるという出だしからしてありえない。
「あなたの原稿、本にします」系の出版社に持っていけば、二百万も出せば本が出せるのは、常識。受賞はしたけど、編集者から「費用の一部を負担してほしい」と言われ、現実ってこんなものか〜?!と思う(笑)、って話の方がぜんぜんリアルでしょ。
さらにはカッシーのボンボン社長。キャラのリアリティのなさはともかくとして、出版界にあんなお飾り社長をおいとくほど余裕のあるとこはどこもないでしょ。それでもいちおう経営がなりたってる会社だっていう前提であれば、逆に文芸部復活なんかでもめるはずもない。取次口座をもってれば、売れなくても文芸書の一冊くらい「発行」するのは簡単なんだから。
文芸部復活ということでありうる設定は、もともと文芸をやりたかった老社長が、経営不信の為、銀行から送り込まれた新経営陣の下、閑職においやられてるって構図でしょ。銀行出身で文学のことなんかぜんぜん分かってないエリートの若造社長ってほうがリアリティあるでしょ!
っていうか、そういうシチュエーションでマンガにしてみるか…。


ファイティングガール(最終回)(01.9.21)

「ファィティングガール」も終わっちゃいました〜。ほんと、このドラマは意外に意外を重ねて感動しまくりでした。いや、意外なんて言っちゃ失礼ですけど。
ボクの友達でもフカキョンがあまりにブスなので見てないという人が多かったのですが、まったくバカな奴らです(ごめんね〜♪)。
あのストリングスのBGMの、時に高音に変調するところがなんとも切なく、それだけで涙が出てしまうこのドラマ。ほんとうにすがすがしく、やるせなく、そして大切なコトを守るために戦うことをさりげく描ききった傑作でした。ず〜っと記憶に残る作品になることでしょう。


恋がしたい×3(最終回)(01.9.17)

「恋がしたい×3」終わりました〜。まあカンノファンとしては最高の結末となりましたね〜。ラストの菅野さんの変身にはぼ〜ぜんでした。美しすぎる、なんちて。
渡部篤郎さんのパカッぷり(これ誉め言葉ね)も最高でした。なんか全然カッコつけずでもわざとらしくないパカッぷりというのは、突き抜けた開放感がありました。渡部さんはいまやってるCMもいいです。

→菅野美穂哲学読本はこちら。


ファイティングガール(01.7.23)

最近のドラマっていったら、もう「ファイティングガール」でしょ。
フカキョンさいこうっす。かわいいというより、かわい醜い(笑)というか。
ほとんどアイドルとは思えないアバズレメイクです。ほとんど眉毛ないもんなあ。おもけに二の腕太いし(笑)。
ちょうど去年、バカボン掲示板で鈴木あみのドラマが話題になって、あみがフカキョンよりナチュラルでいいってことを書いてたんですが、それを軽〜く越えてます。っていうか、あみは今や消えてしまいましたが、ともかくナチュラルで生きてるという感じがイイですね。

泉谷しげる一家がイマイチリアリティないすね。ショーケンもこれから見せ場があるのかないのか。まだショーケンである必然性みたいなもんはでてこないです。でもショーケン・フカキョン一家はいいなぁ。

あとはフカキョンがファッションの世界に入ってくって感じのストーリーなんだけど、いわゆるアパレル業界ってのではなくて、インディーズブランド?みたいな世界が描かれてて面白い。さいきん、この方面に興味があるので(笑)。


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