ひるますの思ひ出工房

こんなことを思い出した…。


てるてる坊主の…

小学校の五年生くらいだったが、風邪だかズルだかで休んだ級友が、休んだ日に「昼メロ」見たってんで、興奮してやってきたのだ。
ワシらとて田舎小学生とはいえ、昼メロくらいで騒ぐほどウブではないのだが、その昼メロが特別にスゴかったのだ。
主役の若い女がなんと!無毛症でアソコがツルツルという異常な設定だというのだ。う〜ん、それにしてもその時期(小学校五年生)、まだ毛も生えそろってないというのに、無毛症と言われてもピンとこないが、そういうものもあるのか、と思う。
ところがその回、その女がどっかのオヤジに強姦されそうになり、パンツをおろされるという話になるのだそ〜で、そりゃ興奮するわい!
そこで、ツルツルに気づいたオヤジが「おおっ!」とびっくりしたところで流れるが、このBGM。
「てるてる坊主のハゲ頭〜ォ」
すごい、それはすごいっす(赤面)
今考えてもホントにそんなのテレビでやったのか、そいつ、実はポルノ映画館に行ってたんじゃ(とーじはビデオもなかったのよ…とほほ)などと思われるが、ど〜なんだろうか。
そういう昼メロなら、オレも見たというスケベおやじがいらっしゃったら(すんません、知ってたらきっとオレと同じくらいの歳だと思うので)、ぜひご連絡いただきたいっす。

スケベ(エロ)と笑いが同居する、私の原点はここにあるのかも…なんちて。
それにしても、自分で見たワケでもないのに、このドラマの映像はくっきりと私の記憶に焼き付いて今も鮮明に残っているのです(…やらしい)。


ワイルド7はアイアンキングのコキリコ(98.4.13)

昔の仲間に会ったら、「ワイルド7」の主題歌と「アイアンキング」の主題歌は似てるという話から、そういえば「アイアンキング」の主題歌は歌ってると「コキリコ節」になっちゃう、という話で意見が一致してしまった。「コキリコ節」ってのは、知らない人もいるかと思うが、唱歌で、鍛冶職人の仕事を歌ったものだ。で、私はよく「ワイルド7」「アイアンキング」「コキリコ節」をごっちゃにして鼻歌でうたっていた。歌詞は引用すると、著作権上まずいかもしれないが、ごちゃまぜだし、テキトーだから、まぁいいでしょう。

 お前にやれることならば
 オレがきっとやってやる
 どこか、いそうなあの七人
 倒せ、ミドリのドブさらい
 ショック、ショック
 アイアンショック
 霧の中から
 はじき出る
 明日は鋼(はがね)となる仲間
 ソレ、なる仲間


このラーメン(98.3.26)

たしか右のようなパッケージだったと思うのだが・・。
「このラーメンって、どのラーメンだよ!」と思うかもしれないが、「このラーメン」という名前のラーメンなのだ。袋物のインスタントラーメンで、当時(昭和40年代後半)、一般の日清・明星・サンヨー食品などの袋物が35円だったときに、頑ななまでに20円で売っていたという「偉い」ラーメンなのだ。しかも、独特のスープの味で、私は全袋物の中で、一番おいしいと思っていた。その後、こつぜんと消えてしまったので、最近になってからもラーメンの話題になると、人に聞いてみるのだが、誰一人このラーメン(「この」ラーメン、でも「このラーメン」でもどっちの意味でもいい)を知らない。私は岩手なんだが、ひょっとして岩手でしか売っていなかったのだろうか。
また小学校のバス遠足の時、このラーメン(笑)の広告がバスのイスの背もたれのカバーに印刷されていて、バスの移動中ずっとそれを見ていたのが、記憶に残っている。「ポニー印の」といっているくらいだから、「ポニー」という会社が作っていたのだろうか。
気になるのは、なんでこれが「このラーメン」という名前になったか、という由来。まあ、味付けの秘密にも興味あるが、とりあえずは名前が問題だ。というのも、「このラーメン」なんてものが、この世に存在したために、私の言語感覚が、変になり、言語を使う際に常にその「コトバ」をオブジェと見なし、思考がメタ・レベルに飛んでしまうくせがついてしまった。ようするに、常に「ダジャレ」を考えてしまう、ということである。
その後、子どもにとって身近な世界では、後期の「天才バカボン」などが、そーゆう言語ゲームの世界を過激に押し進め、一種の哲学マンガみたいな領域に踏み込んでいった。たとえば、帰宅してきた男が「ただいま」と言って家に入ろうとしたときに、「ただいま」とはどーゆう意味なのだ、と考え込んでしまい(「た、が、だいま」なのか?「ただ、が、いま」なのか、「ただい、が、ま」なのか、などと考えるのだ)とうとう朝まで家に入れない、なんてのがあった。しかし、私にとっては「バカボン」は「このラーメン」の衝撃ほどではなかった。「仕掛けがわかってりゃ、後は応用問題」でしかないからだ。というわけで、このラーメン(!)をご存じの方はぜひご連絡ください。



「ある愛の詩」シングル盤のB面(98.3.26)

A面の「ある愛の詩」のテーマがどういうものだったのか、よく思い出せない。メロディは誰でも知ってるアレであるが、それを男性ボーカルが歌っているバージョンのシングルだったのだ。実際の映画の中で使われたものかは知らない(たぶん、私はこの映画を見ていないのだ)。ともかく、思いだそうとしても、そのボーカルがどーゆう感じだったのか、思い出せない。たぶん、一回くらいしか聞かなかったのだろう。それほど、B面が強烈だったのだ。
これはA面と同じボーカリストの持ち歌で、ついでに収録した物なのだろうが、今思うとシナトラ風の「ポップス」にイタリア風の味付け(カンツォーネ)をしたというのが、ぴったりくるだろうか。
以下、歌詞を声態模写しておこう(何語なのかも分からないのだが・・)

え・そ・び まぐれもぁ
ふぇん・ね・び ふぁりて
ちぇんねりびじぇー え・えー えーわー
ふぇん はりひて
てびはり ひ・ひ ひ・ひーひーえー
じぇれびーあー むー・うー・あー

最後の行がサビである。私は深く考えることもなく「じぇれびー」という名の女を慕う歌に違いないと思いこんでいたのだが、どーなのだろうか。
これがなんなのか分かった方は、ぜひご連絡ください。


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